インボイスを理解していないひとり起業家が失うお金の話
どうもです!
熱烈ファンが食いつく
おうち起業コンサルタントの
三上美幸です!

最近いろんな起業家さんと
話していて、
案外、インボイス制度って
分かってない人多いよね…
ということ
これ、年商8桁の人でも
本当に普通にあります。
恥ずかしいことでもなくて、
ただのひとり起業家あるある
なのです!!
売上を作る方に夢中で、
制度の細かいところまで
よくわかってない…
これ、めちゃくちゃ分かります。
でも、インボイス制度って、
ちょっと知っておくだけで
損を防げるポイントがあるのです!!
今回は、私も
税理士さんに言われた
最低限ここだけ
知っておけばOKな部分
お伝えしていきますね!
インボイス制度が特に影響するのはBtoB取引

ビジネスって大きく分けると、
・エンドユーザー
(一般のお客様)との取引・販売
・事業者同士の取引(BtoB)
この2つがあります。
で、インボイス制度が
特に影響するのがBtoBのほう
エンドユーザー相手(BtoC)だと、
基本的にお客様が
仕入税額控除を
使うことはありません
なので、お客様から
インボイス出してください
と言われることはほぼありません
たまに相手の方が事業者の方で
インボイス出してください
と言われる場合もあるので
注意です!!
問題が起きるのは
事業者同士の取引(BtoB) のとき!!
ここには2種類の事業者がいます。
① インボイス登録している
課税事業者
② インボイス登録していない
免税事業者
で、特に問題になるのが、
課税事業者から免税事業者に
仕事を依頼したとき
課税事業者は
本来は仕入れ時に払った
消費税を控除できます。
でも、免税事業者は
インボイスを発行できないため、
課税事業者側が
その控除を受けられない。
つまり、
課税事業者側が
損をする構造になってしまう。
もちろん、
免税事業者が悪いわけではなく、
制度がそういう仕組みなんです。
課税か免税かは「ビジネス構造で判断する」

では「免税はダメなの?」というと、
そんなことは全くありません。
もし事業がエンドユーザー相手の
BtoCがメインなら、
インボイス登録を
急ぐ必要はないケースもあります。
逆に私みたいに
コンサルティングをやっている場合は
法人・事業者からの
依頼を多く受けるBtoBがメイン
になる人はインボイスを
取っておいたほうが取引がスムーズ。
つまり大事なのは、
自分のビジネスにとって、
課税と免税どちらが得か?
理解して選んでいること。
ここを知らずに
損している人が多いんです。
さらにインボイス制度を
理解していない人ほど、
・消費税を「もらってるのに払ってない」
・税務調査で一気に過去分を払うことになる
・課税に切り替えるタイミングを逃して損している
・インボイス登録していないことで取引先が減る
・買い手側に負担が出て値下げを求められる
・自分が何にいくら払っているのか把握できていない
こういう状況になりやすい。
年商8桁の人でもあります。
むしろ金額が大きいだけに
損失も大きい…
じゃあどうすればいいかというと、
自分のビジネスにとって
課税・免税どっちがいいのか?
を理解して選ぶ。
これだけ!!
税理士さん並みの知識は不要。
起業家が必要なのは、
意思決定ができるだけの理解だけ。
もちろん、税理士さんに相談して
決めるっていうのもあり!
ちなみに私は
税理士さんに相談して
決めました(笑)
制度を知ること=利益を守ること。
8桁・9桁を目指すなら、
売上を作る力だけじゃなく
お金を守る力も必要!!
本日もお読みいただき
ありがとうございました!
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