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アクセサリーを製作する際に素材がどう違うのかというには具体的によく分からなかったりしますよね。

うちのお教室では主に金属パーツは真鍮や金メッキのものを使用しているのですが、
アクセサリーの販売をする際は必ず14kgfを使用します。
(14kgfで用意できなパーツもあるので、出来るものだけ)

では具体的に真鍮、金メッキ、GF(ゴールドフィルド)の違いを知ってみましょう!


 

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各金属パーツの素材の特徴について知ろう

 

真鍮とは

真鍮は、銅と亜鉛の合金です。
身近なものだと5円玉が真鍮です。
真鍮は銅と亜鉛の合金のため、水分く湿気や汗の影響で、変色や錆が出来ます。

 

金メッキ(GP)とは

GPはゴールドプレートの略
真鍮や鉄、銅などの上にうっすらと金色の素材、または金箔が張られています。
金メッキの場合、使用中に衣服との摩擦などで3ヶ月~1年程度でメッキ層が摩耗してしまいます。

 

ゴールドフィルド(GF)とは

GFはゴールドフィルドの略
金の層を真鍮などの素材に熱圧着したもので、金の重量が総重量の1/20以上の場合ゴールドフィルド(金張り)と呼ばれます。
金の層が厚いため、長期使用しても表面の金が剥げにくく、ゴールドの深い輝きを気軽に楽しめます。
朝晩肌身離さず付けっぱなしにしてしまうと剝げにくいと言っても、チェーンがくすんできます。
日頃のお手入れは、汗などがつきましたら柔らかい布などで軽く拭いてください

 

それぞれの素材のメリット・デメリット

真鍮のメリット・デメリット

メリット

・価格が安い。
・風化による変色もアンティークのような風合いとして楽しめる。
・鋳造、加工が容易のためいろんなデザインのパーツが豊富

アンティークやレトロなデザインだと風合いが出るのでおすすめです。

 

デメリット

・水分や汗に弱く、黒ずみ変色しやすい。
・加重に弱く、強い力を加えると、伸びたり壊れることがある。
・ラテックス・ゴム類と接すると、化学変化でゴムを分解腐食させてしまう。
・本物の金と比べ、やや色味が違うため、見る人が見ればすぐに解る。
・金属アレルギーを起こしやすい。

ネックレスの場合は、汗などで変色するので注意です。

 

金メッキ(GP)のメリット・デメリット

メリット

・価格がピンからキリまで幅広く、予算に合わせて気軽に買える。
・そのままの鉄に比べると錆びにくい。
・ピンクゴールドやロジウムカラーなど色も豊富。

どんなメッキ加工を施すかによって、見た目が大きく変わってくるのが魅力です。

 

デメリット

・少しの衝撃や傷に弱くメッキが剥がれやすい。
・土台に使用されている金属が悪いと、黒ずみや錆が早い。
・金属アレルギーを起こしやすい。

質のいい製品を買えば長期間、変色や錆に悩むこともあまりありません。
表面のメッキ加工も気になりますが、地金に何を使っているかで選ぶのが重要です。

 

ゴールドフィルド(GF)のメリット・デメリット

メリット

・金メッキよりはるかに厚い層の為、表面が剥がれて下地の金属が露出することが殆どない。
・金属アレルギーを起こしにくい
・本物の金の輝きを手軽に楽しむことができる

長い期間、本物の金の輝きを楽しむことができるので高級感を持たせたいアクセサリーにはぴったり。

デメリット

・他の素材よりちょっと値段が高め。
・水に濡れると酸化してしてしまう。
・金とは違って肌身離さず着けていると次第に色がくすんでくる。

ゴールドフィルドもきちんと手入れをしなければ、長く愛用することはできません。

 

ハンドメイドアクセサリーで使う金属パーツの素材の違いと特徴のまとめ

価格的は、真鍮<金メッキ<ゴールドフィルドの順で高くなります。
それぞれの特徴を生かし、自分のイメージに合ったアクセサリーを作るときのパーツ選びの参考にしてください。

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