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先日、レジュフラワー認定資格を受講中のR様とお話しをしていたのですが、
以前R様、飴玉をレジンで封入されたことがあったそうなんですが、
中から飴が溶けて、出てきてしまったという話をしていたのです。


なぜか、レジンアクセサリーを作る本などにも食品を封入したものが掲載されていたりするのですが、
今回は、食べ物をレジンの中に封入するとどうなるのか、それをもし販売してしまった際にお客様にどのような事が起こってしまうのかをご説明したいと思います。
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飴やグミ、クッキーなどをレジンで加工するのは確かにキラキラ可愛い!

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クッキーなどをレジンで加工すると、キラキラ可愛いですし、食べ物をレジンで加工したら長持ちして、アクセサリーとして使えそう!
と思っている方が今だに多いことに驚きます。

そしてそれが本に載っていることも。
編集する方がきちんと調べていない、作家さんもきちんと調べていないということも原因として考えられると思うのですが、食べ物をレジンで加工するととっても危険なんですよ。

溶ける・腐る・カビる!

私が、レジンアクセサリーを始めた当初、2010年くらいの頃はネットでもあまり飴玉をレジンで封入した後どうなってしまったのかなんて話も載っていなかったですし、
芸能人の方がブログでグミをレジンでコーティングするというのが載っていたのを見たことがあります。

でも食べ物ですし、レジンは空気を抜くことができるわけでも腐敗を止めることができるわけでもありません。
今は、色んな方がブログやツイッターで食物レジンが危険だということを載せていますがそれでも止まらない食品をレジンでコーティングすること。

ちなみにレジュフラワーは、本物のお花を封入していますが、生の花を封入することはしません。
だって腐っちゃいますからね。

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飴レジンで思い出した。以前(去年の秋くらい)実験してたやつ。飴をUVレジンでコーティングして放置。どうなるかの実験。結果、… on Twitpic

飴をUVレジンでコーティングして放置。
どうなるかの実験。結果、飴溶けました… #レジン

出典:twitpic.com

でもある企業が飴をレジンで加工しているけど、それはいいの?

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出典:ナナコプラス

京都のナナコプラスさん。
本物の飴をレジンでコーティングしているものを販売しています。

ですが、一般の方が加工する方法とは違い、特許を取った一般公開されていない方法でナナコプラスさんの飴を使ってコーティングされているのです。
独学でやり、お客様に迷惑をかけることが一番問題です。
信頼もなくし、その後商品が売れなくなるのが目に見えている。
食品は食べるものですから、本来はレジンで加工してはいけません。

どうしても飴やクッキーをコーティングしたい。それを販売したい

そういう方はぜひフェイクスイーツなどを使ってレジンコーティングをしてみてください!

twitter.com/Kiyohara_PR/status/892330249437855744

アイシングクッキーに似せた、パーツなども販売され、本物のお菓子に似たアクセサリーを作ることができます!

まとめ

食べ物、砂糖、糖分、油、水分が入っているものを加工するにはリスクがとっても必要。
飴が溶け出してきた、脂分が出てきた。
といったらお客様に大変迷惑がかかるのが目に見えていることです。
自分で楽しむだけでも相当なリスクが必要です。

そのままにして傷んでしまうもの、腐ってしまうもの、溶けてしまうものはレジン加工するのは向いていません。
絶対にやめましょう。

現在はフェイクスイーツなどが販売されています!
そうしてもお菓子に似せたものを作りたい場合は、フェイクスイーツを使って、レジンアクセサリーを楽しんでくださいね!

 

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