スタッフが辞めない会社と辞める会社の決定的な違い
どうもです!
熱烈ファンが食いつく
おうち起業コンサルタントの
三上美幸です!

ビジネスをしていると
必ずどこかで
あ、1人ではもう回らないな
という瞬間が来ます。
私の場合は、
そもそも自己肯定感が低く過ぎて
「私だけで全部できる!」なんて
思ったことが一度もなく(笑)
起業初期の頃からずっと
「私一人で出来るわけない…」
と思いながらやってきたので、
売上がない時期から
ビジネスパートナーと
一緒に行ってきて
その後、秘書や
サポートスタッフを入れてました。
でも、年商8桁超えそうで
超えられない
起業家さんを見ていると
全部自分で抱え込んで
「どうにかしなきゃ…」
って思ってしまう人が本当に多い。
でも全部やろうとすると、
必ずどこかで限界が来ます。
人には得意、不得意がある。
事務作業が得意な人もいれば、
企画が得意な人もいる。
集客が得意な人もいれば、
お客様対応が神級に丁寧な人もいる。
全部できる人なんてほぼいません!!
だからこそ
スタッフが必要。
ただ、スタッフを入れても
すぐ辞めてしまう…
任せたのに成長しない…
という悩みもよく聞きます。
長く活躍しビジネスを加速させる、スタッフ育成4つの鉄則

そこで、今日は
辞めないスタッフを育てる、
経営者としての4つの鉄則
をシェアします。
ここを押さえられると、
長く関わってくれるスタッフが増えて、
あなたのビジネスは一気に加速します。
ここからは少し専門的にいきます。
スタッフが辞めない組織を
作るためのポイントは4つ。
まずひとつ目は
入り口の期待値調整
ここでミスマッチが起きると、
必ず早期離職につながります。
面接で「うちは働きやすいよ!自由だよ!」
みたいな夢のようなことだけ言うのは
完全に逆効果。
ちゃんと現実も伝えること。
泥臭い仕事もあるし、
細かい作業もある。
その上で「やりたい!」と
言ってくれる人だけ採用する。
これは実は離職率を
ものすごく下げてくれます。
そして2つ目は
心理的安全性と承認の土壌づくり
辞める理由のほとんどは人間関係。
特に「自分の仕事が認められていない」
という孤独感が積み上がると、
スタッフは必ず離れます。
だからこそ、月に1回でいいから
進捗管理ではなく、
感情の1on1
をしてください。
「最近楽しかったことある?」
「逆にモヤモヤしたことある?」
この二つだけでも全然違います。
スタッフって思ってる以上に
見てくれている感を求めています。
3つ目は
本人の夢と会社の成長をリンクさせること
人は「この会社で成長できない」
と思った瞬間に心が離れます。
だから
1年後にどんなスキルがつくのか
3年後にどんな役割を担えるのか
ちゃんと見せる必要があります。
「あなたの夢を叶えるために、
この会社のこの仕事が役立つよ」
というつながりを作るのは、
経営者の大事な役割です。
そして4つ目
一番大事。
いつでも転職できるほど優秀に育てること。
これ逆に聞こえるかもしれませんが
優秀な人ほど「自分はここにいる意味がある」
と感じて残ります。
「他では通用しないぞ」と縛る組織は三流。
「どこでも通用する人材になってほしい。
でも私はあなたと一緒に仕事がしたい」
と伝えられるのが一流です。
人を育てるコストを「最大の投資」に変える経営視点

ここまで読んで
「スタッフ育てるって、結構エネルギーいるんだ…」
と思ったかもしれません。
その通りです。
人1人を育てるのって
想像以上にコストがかかります。
時間的コスト、
コミュニケーションのコスト、
精神的コスト、
教育のコスト、
そしてもちろんお金のコスト。
一般的に企業では
スタッフ1人を育てるのに
年収の3倍のコストがかかると言われています。
たとえば月20万円のスタッフなら
教育・管理・採用・
ミスのフォロー・環境整備などを含めると
実質60万円分の労働と費用が発生する。
だからこそ
長く続けてもらえる
スタッフを育てることが
経営者にとって最大の投資なんです。
あなたのビジネスが
もっと大きく
もっと軽く動けるようになるためには
人を育てるという視点が必ず必要になります。
スタッフは経営者の鏡。
あなたが本気で向き合えば
彼らもあなたのビジネスに
本気で向き合ってくれます。
本日もお読みいただき
ありがとうございました!
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