【私の起業ストーリー④】委託販売は本当に上手い話?メリットだけじゃない事を知る
どうもです!
クラフト作家が習いに来るレジュフラワー・UVレジンアクセサリー教室
「P*(ピィ)ハンドメイドアクセサリー」の三上美幸です!
日本レジュフラワー協会の活動を開始したのが2016年7月。
起業したのが2015年10月。
お教室を始めたのが2015年8月。
アクセサリーの販売を始めたのが2015年4月。
対価を頂きだしたのが2年位前なのにも関わらず、どうして起業して1年目で年間500人も受講してくださる講師になったのか。
そんな私の起業ストーリー
■□私の起業ストーリー■□■
第1話 【私の起業ストーリー①】どうしてレジンアクセサリーを仕事にしたの?
第2話 【私の起業ストーリー②】どうしてレジンアクセサリーを仕事にしたの?part2
第3話 【私の起業ストーリー③】ブランド名を決めて思いを伝えようとする事
第4話
地域活性化プロジェクトの一環として、横浜の女性起業家Oさんから声をかけられ、BARでアクセサリーを販売すると決めた私。
BARは地域活性化プロジェクトの一環として、
そのBARをシェアスペースとして日中営業する事。
私以外に起業家の人が場所を使用すること。
委託販売物は、高価なものは盗まれても責任が取れないので、販売しない事。
夜、BARが営業しているときも販売してくれること
そして場所代が15,000円かかること。
とのことでした。
今考えると結構大きな固定費。
その時の私は、ハンドメイド商品を委託販売で場所を借りる相場の金額を知らなかった。
女性起業家のOさんの周りは起業家したての方ばかりで、自分の場所を持って(お店)を持って営業される方と数人。自分の場所を持つ(店舗)金額にしては安いと思っていたんです。
それが私の最初の失敗。実は落とし穴がいっぱいあったのです。
自分が何も知らなかったからこそ、労働と金額が見合わない状態になってしまっていたのです。
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そのころの私は、アクセサリーの価格を
原価×3倍で販売していました。
つまり、原価が500円なら1,500円でアクセサリーを販売するってことですね。
販売価格は800円から1,500円。
アクセサリーの原価ってそこまで高いわけではないので、本当に安く販売していました。
でも場所代がかかり作る労力がかかる。
そして、その金額だとやっぱりそれ相応のものしか作れなかったですし、
それ相応の人が買っていきますよね。
値段がものをいうっていうのはあながち嘘じゃない。
安い値段で販売していると、自分の技術もしょせんそんなものだし、センスもない。
価格が低いものをひたすら作るからセンスも磨かれないし、写真の撮り方もどこかダサい。
さらに場所代がペイできるぐらいしか売れなかったですね。
利益なんて全く出ることもなく。
だから高いパーツを買うこともできなかったですし、
そのころ、お花のレジンアクセサリーを作り始めていたのですが、
レジンも安いものしか使えなかったです。
でもさっきも言ったんですが、値段はものを言うんです。
お花のレジンアクセサリーも本当ひどいものだったと今では思います。
その当時お買い上げいただいた方々には本当に申し訳ないですが
値段相応のものだったって感じです。
委託販売のメリットは、店頭で実際に見て買ってもらうことができることなんです。
デメリットもたくさんある。
*固定費がかかる。
*お店に集客力がなければ売れない。
*お店のコンセプトに合わせた値段設定をしなければならない。
*商品の破損の保証がつかない。
もちろん、委託販売で条件がいいところもたくさんありますが、
私みたいに世の中の委託販売の価格を知らないで、そんなことしていると、赤字にしかならないんですよね。
ちなみにいうと女性起業家Oさんに誘われた地域活性化のためのBARでの委託販売は、私には合ってなかったんですよね。
今の私はお金の面だけじゃないですが、
自分が赤になることはしないと決めています。
仕事にするということをきちんと自覚させるためには実は市場調査はとっても大切なことです。
委託販売が悪いわけじゃない。
でもその委託販売先が、どれくらいの客層がきて、どれくらいの販売価格が売れるのか
自分のコンセプトにあっているものなのか
利益は出るのか。場所代をペイするだけになっていないか
などきちんと調査をして行動するのもとっても重要なことです。
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